1月4日、上海市中心城区の長寧区で上海最大規模、ベッド数約1000床を収容可能な養老施設「長寧区第三社会福利院」の建設着工を開始したと発表。当区が推進する社会福祉のテーマ「幸福養老:幸せな老後生活を送る」の重要な実施方案の一つである。
当施設は長寧区政府の投資により設立する総合老人ホームである。長寧区協和路西側に位置し、占有面積14910㎡、建築面積30000㎡余り、ベッド数は約1000床を収容可能。2011年に完成する予定。
当施設は上海最大規模を誇るだけではなく、施設内の設備投入の基準も高く、養老福祉サービスに関する全ての機能を完備。完成後は入所、介護、リラクゼーション、物理療法、リハビリなどのサービスを提供する総合養老施設となる。高齢者関連情報ネットワークサービスやデジタル化した運営管理システムなどの最新技術も導入。
当施設は政府の指導方針に従い社会福祉に貢献する公共養老施設である。身よりのない方、経済的に生活困難な方、行動不便で介護が必要な方を優先的に入所させるよう努めるほかに、その他の高齢者の方にも十分に配慮し、全ての利用者が満足できる入所管理体制でサービスを提供する。
急速な経済発展に伴い、上海市の高齢化がさらに進展し、高齢者の方は養老サービスへの要求も高まっている。長寧区は「幸福養老」の実現に向けて、ホームケアも重要視しており、区内の60歳以上全ての方を対象に個人健康管理カルテを作るサービス、65歳以上の無職で収入のない方に生活支援金を支給するサービス、70歳以上無職で収入のない方には基本的な医療補助を提供するサービス、80歳以上の方には在宅診療を提供するサービス、90歳以上はホームケアを全面的に支援するサービス、100歳以上の方には毎月の栄養補給手当てを支給するサービスなど様々な高齢者補助制度を実施している。 |