2009年中国国際福祉博覧会は中国障害者連合会と中国老齢工作委員会弁公室の共同主催により9月10日に北京・中国国際博覧センターにて開幕された。今博覧会で出展された国内外の先端的な福祉用具に多くの障害者・高齢者及び親族の方々より高い関心を頂き、ご来場いただくことが出来た。
同博覧会は肢体不自由、音声・言語、聴覚、視覚などそれぞれの身体障害に合った、生活用品・自助具の小物類から福祉用車両・車いす用昇降機といった大型機械まで幅広く出展されていた。脳性麻痺児童用シーティング車いすや走行訓練器具、低視力児童用電子拡大読書器、高齢者用電話及び糖尿病患者用シューズなど初出展された福祉用具も多く見られた。
バリアフリー住宅の普及促進に向けて、今博覧会はバリアフリー住宅の体験エリアを特別に設置し、来場者がそれぞれの身体障害に応じた生活環境を実際に体験することによって、誰もが安心して暮らせる住まいづくりの重要性を改めて認識することが出来た。
中国障害者連合会党書記、理事長王新憲は同博覧会について「福祉用具は障害者及び高齢者の身体機能を補い、自分らしい生活を再構築し、自立能力を高め、介護者の負担を軽減するための用具である。同博覧会を通じて、使用者及び世間の多くの人が全面的に補助用具への認識を深めることができ、さらに国内外の福祉用具メーカー、研究機構及び関連団体等がお互いの情報を交流する重要な場でもある。今後の中国福祉業界の発展に積極的な推進作用を果たす役目を持っている」と述べた。
同博覧会は3日間の会期で計18ヶ国・地域に及ぶ180の企業・団体が出展され、今後は毎年の9月頃に北京で開催することになった。 |